「子育てに失敗した」という親の言葉から見えてくるその真意とは?

「子育てに失敗した」って、

親から言われたことはありますか?

私はありました。

以前フィギュアスケートの浅田真央さんのお姉さんの浅田舞さんも

言われたことがあるとテレビで言っていました。

子どもの反抗期に手を焼いた親の

「あるある」の言葉かもしれませんが、

言われるととてもショックですよね…

私も、反抗期のないまま大人になってしまったので、

30過ぎて、ちょっとした反抗期?になり、

親から同じように言われました。

そのきっかけは

「夫の家庭」をよく知ってしまったからです。

まぁもういいんですけど、

それでもやっぱり心の奥にしこりになって

残ってはいたんですよね…

でもたまたま同じ体験をした人に

「子育てに失敗した」という親の気持ちや

その真意を聞いて、

その心の奥のしこりが溶けてきたのを感じました。

今回は、そのことについて書いてみます。

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「子育てに失敗した」その真意とは?

その方は、思春期にヤンチャしていて、

散々親を困らせたらしいのですが、

そのときのことをあとで親に聞いたら

「子育てに失敗したと思った」と言われたとのことでした。

でもそのあとに、

「だからあなたに申し訳ないと思った」と言われたそうなんです。

そうなんです。

「子育てに失敗した」という言葉は、

子どもを責める言葉ではなかったんです。

親自身の罪悪感の言葉だったんですね。

とはいえ、うちの親は多分

「これまで頑張ってきたことが報われなかった悲しみ」

「子どもに反抗される怒り」

を、感情のままにぶつけてきたように思います。

うちの親は「子は親の言うことに逆らっちゃいけない」という

思い込みを持ってる人でした。

戦後すぐくらいの生まれですが、

この世代には

そういう親もたくさんいるんじゃないかと思います。

親もそういう風に、子どもの頃親に逆らえずに生きてきたんでしょうね。

「子育てに失敗した」

それは親が子育てを頑張ってきたからこその感情であり、

そこから見えてくるのは

「子どもを愛している」という気持ち。

子どもを愛しているからこそ、罪悪感が生まれ、

同時にうまく行かないことに

悲しみや怒りを感じてしまうんですね。

だから愛が強いほど、悲しみや怒りの感情も強い。

愛と憎しみは表裏一体なんですね。

「頑張ってるのに物事がうまく行かない悲しみや怒り」の感情は、特に子育てをしている今は、

猛烈に理解できます。

冷静に考えれば、感情をぶつける相手を間違ってるし、

ぶつけられた子どもはたまったもんじゃありませんよね(^^;

私も子どもの頃から毎日のように感情のままに怒鳴られ続けてきたし、

そのことをずっと恨んできました。

恨みが消えないのは、自分も満たされていない証拠。

なかなか「完璧に満たされた余裕のある状態」にはなれませんが、

それでも、心が癒されていくにつれて、

少しずつ、親の立場にたって、

あの頃を冷静に振り返ることもできるようになりました。

そして今回、この話を聞いて、

またひとつ、親の気持ちがなんとなくわかったような気がしました。

私は愛されていたのです。

ただ、やり方がちょっとわかりにくかった。

そう考えると、ちょっと微笑ましくすら思えてきます。

でもそれもこれも、現在は親との距離が保てているから。

同居していたりすれば、そこまでわかっていたとしても、やっぱり寛大には受け止められないかもしれません。

そんな現在進行形の方には、なかなかそのまま受け止めることは難しいかもしれませんが、

それでもやっぱりそこには愛があるのだと思うのです。

「子育てに失敗した」その言葉を子どもの私はどう受け止めている?

私は親からこの言葉を聞いた時は、

とにかくショックでした。

私の全てを否定されたような、

そして怒りの感情をそのままぶつけられたことのショックもありました。

普通の感覚なら、やっぱりいい気持ちになるひとはいないですよね。

なにかしら、「親に否定された」

そんな気持ちになるのではないでしょうか?

でも、親の言葉には罪悪感と愛が隠れていた。

「私は本当はこのときどう思ったのだろう?」

とふと疑問がわきました。

もしかしたら、私は

「自分が親の望むようになれなかった罪悪感」

を感じたのではないのかな?と思いました。

確かに子どもの頃は、

親がケンカしてるのも、親が幸せそうでないのも、家庭の雰囲気がピリピリしているのも、

全部自分のせいだと思っていました。

親って、やっぱり今でも親なのです。

同居してたときの関係性は、なかなか変わらない。

一緒にいると、いくら外では大人の自分でいても、子どもの感覚が抜けきれないと感じます。

よくも悪くも。

だから、そんな風に思っていることもあるかもしれないと思いました。

もし、そうだとしたら?

そこから見えてくるのも、また

「親を愛している」という事実なんです。

不思議ですけど、私もやっぱり

親のことが大好きなんですよね。

それ以外のこれまでの成長過程で持ってしまったいろんな感情に隠れて見えていなかったけど。

お互い、自分に罪悪感を持ちながら

自分を無意識に責める。

その気持ちが苦しくて、

親も子どもも感情のやり場に困り、気持ちのすれ違いが起きたのかな?と思いました。

まとめ

「子育てに失敗した」

その親の言葉から見えてきたものは、

なんとびっくりでした。

そして、

その言葉にショックを受けて、

「親が嫌い!」と

ブリブリ怒っていた私も、

実は親のこと愛してました。

親子関係ってほんと複雑です。

親の行いは、予想以上に

子どもに影響を与えるものです。

悪い影響は、大人になっても、

親が亡くなって、自分がおじいさんおばあさんになったとしても、

残っていることもあるかもしれません。

そのくらいに、親としての在りかた、子育ては、重大です。

でも、何が悪かったのかを考えても、答えは出てきません。

親だって、そんな風に育ち、満たされない子ども時代を送ってきたかもしれないのですから。

今、毎日子育てに格闘していると、

親もこんな風に格闘していたのだとわかりました。

幼い頃の心の傷が、少しずつ癒えてきた今は、

ようやくそんな風に格闘しながら育ててくれた親に感謝ができるようになりました。

いくら親に

「こんなひどいことをした」

と言ったところで、

何も変わらないかもしれません。

でも、自分が

「こんなひどいことされたけど、

親も可哀想だな」と思えたら、

親への接し方が変わってくるかもしれません。

多分、自分が変わらなければならないのです。

長く長く昔から続いてきた、家族の問題は、

気づいたときに、自分が変わることで

変えていくしかないのだと思うのです。

でもそれは、我慢や忍耐ではありません。

そうやって溜め込んだものは、

いつか爆発しますし、

それは弱い立場の子どもにいってしまいやすいです。

だから、いかに自分を満たしてあげて、

傷ついた心があるなら癒してあげることが大事なんだと思います。

私が心を癒すきっかけとなったのは、

西洋占星術とフラワーエッセンスでした。

その過程を、少しずつ書いていきますね。

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