あつまれアンパンマンとは、
ラムネ付きのアンパンマンの指人形です。
スーパーのお菓子売り場で売っています。
上の子が、この指人形が大好きで、
新しいのを見つけると、ついつい買ってあげてしまいます。
今日もスーパーのお菓子売り場で2/20に発売されたものを見かけて、ついつい買ってきてしまいました。

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今回はどんぶりまんトリオが入っていました^^
かまめしどんはすでに売れちゃっててなかったのですが、
またそのうち入荷するでしょう。
上の子がアンパンマンを好きになったのは、同月齢の子達より遅かったんですよね。
2歳半くらいだったかと思います。
アニメも毎週観てますし、
いつのまにかこの「あつまれアンパンマン」も集めるようになって
指人形だけでこんなことに。

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その数25個。
中にはレア、と呼べるものもあるかもしれません。
「あつまれアンパンマン」ではないのだけど、こんなものも

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かつぶしまんは自力では立たなかったので、
ペットボトルの蓋につけました 笑
⚫上の子のアンパンマンへの愛
上の子は、今でこそドラえもんに移行しつつあるのですが、
アンパンマンもいまだに大好きです。
特に、この指人形たちは、下の子がさわるのを絶対に許さない 笑
お風呂のときはその日の気分で、誰と入るか決めて、
一緒にお風呂に入りますし、
お風呂を出るときは、
自分よりまず先に、
「この指人形から拭いてあげて」と言います。
寝るときも一緒。
必ず1体は布団にもちこみます。
朝、起きてきて、
指人形を持ってくるのを忘れることもあって、
そんなときは「○○がいなくなっちゃった!」と泣きべそです 笑
⚫アンパンマンの魅力って?
そんな上の子が愛するアンパンマン。
アンパンマンの魅力ってなんなんだろう?と思いました。
いろいろなサイトでよく言われているのが、
アンパンマンの丸い顔、
比較的シンプルなストーリー
困ってる人を助ける正義のヒーロー
などがありますね。
⚫アンパンマンの丸い顔
子どもは丸い形が好きです。
というのも、赤ちゃんは、
丸い形を認識する神経組織が、一番最初に発達するというのです。
だからアンパンマンの丸い顔は、子どもにとって、とても親しみやすいものなのですね。
⚫比較的シンプルなストーリー
アンパンマンのストーリーは、ほぼ毎回、
多種多様なキャラクターが登場
↓
バイキンマンが現れて大変に
↓
キャラクターピンチ!
↓
アンパンマンたちがやっつける
↓
バイバイキーン&ハッピーエンド
このような流れになっています。
それがまだ物語がよくわからない子どもたちにとってもわかりやすいのだろうと思います。
⚫困ってる人を助ける正義のヒーロー
子どもたちは、正義のヒーローが大好きです。
子ども向けの番組は例えば仮面ライダーなんかも正義と悪の対比になっていますよね。
たいていみんな、ヒーロー側のキャラクターを自分に合わせてごっこ遊びをしますもんね。
子どもたちは、この世にやって来てまだ数年。
絶対的な存在の親や、ライバルである兄弟もいるなかで、
最後にはかならず勝つ、そんなヒーローに憧れ、自分に重ね合わせ、
自分の存在に自信をもつ、
周りと対峙していく。
そんな役割もあるのかもしれません。
⚫アンパンマンの魅力を占星術も絡めて考察
アンパンマンの魅力って、
やはり食べ物はみんなで平等に分ける
時に自己犠牲をしてもみんなのお腹をいっぱいにする
それぞれが自分の得意なことをする
そんな平和で調和のとれた世界観にあるのかな?
なんて思ったりもします。
この世界観は、占星術でいうと、水瓶座の世界観。
現在時代の流れを作る冥王星は山羊座を運行していますが、
2023年に水瓶座に入り、山羊座に戻ったりしながらも、
2024年には水瓶座に入り、その後は戻ることはありません。
ここから水瓶座冥王星時代が始まるのですが、
この時代は、アンパンマンの世界観を目指すような形になるのかな~なんて思います。
冥王星は、死と再生をもたらす天体。
古くなった考え方や習慣は解体し、
でも破壊だけでなく再生力も授けてくれるパワフルな天体。
バイキンマンのような
「自分だけ独占したい」
そして「自分の役割は果たさず、食べ物を周りに依存する」
そんな生き方は「バイバイキーン」になる。
そんな風に言われております。
このアンパンマンの世界観の着想は、
作者のやなせたかしさんの戦争体験だったというのは有名ですね。
「自分を犠牲にしてでも、みんなをお腹一杯にしたい」
そんな想いが、顔が欠けると力が出なくなる、そんな完全無欠ではない、致命的ともいえる弱点をもったヒーローの誕生につながったのです。
だからいつもその弱点はバイキンマンに狙われてしまいますが、
それでも、みんなで力を合わせてバイキンマンをやっつけますよね。
アンパンマンの弱点は、ジャムおじさんが新しい顔を焼いてくれることで克服できます。
それを時に、バケツリレーのように、みんなの想いをつないでアンパンマンは、復活します。
そんなアンパンマンの世界観は、大人でも学ぶべきところがありますし、
そのエッセンスを、子どもたちもうっすらと感じ取っているのでは?なんて思うのです。
やなせたかしさんの体験した日中戦争が、蟹座冥王星時代(獅子座も入ってますが)だというのがまた興味深い。
蟹座といえば、ナショナリズム。
自分の周りの人たちは徹底的に守り、それ以外は敵と判断して排除する。
とても排他的なサインなのです。
でも、実際は完全な正義とか完全な悪なんて、
実在しないことの方が多い。
「みんな平等、それぞれが得意分野を持ち、自分ができることをやりながら社会の役に立っていく」
そんな生き方を、アンパンマンは提唱してくれてるように思います。
それが、子どもたちにも伝わって、アンパンマン人気へつながっているのではないでしょうか?
またとても未来的なアンパンマンの世界観が、未来を担う子どもたちの心の奥にそっと刻まれていくのでしょうね。
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