私は3歳と1歳の2人の子のママなのですが、
妊娠中どちらの時も逆子になってしまいました。
でも結局先生にいわれたリミットの前に、
2人とも頭位に戻ってくれました。
私が逆子になった理由と、直った理由は、
私の感覚と想像でしかないのですが、
どちらも同じだったように思います。
これがすべての人に当てはまるはずはないのですが、
ここでは、私の場合はこんな対策をして直りました、というエピソードをご紹介しようと思います。
逆子になってしまった妊婦さんは不安で不安でたまらないでしょう。
私もそうでしたから。
逆子のまま出産となれば、帝王切開になる産院が多いですから、私の場合は転院になることは確実でした。
でも先生も助産師さんも大好きな素敵な産院だったから、絶対転院したくないって、いろいろ頑張ってました。
逆子を直したい妊婦さんのお役に立てればうれしいです。
⚫️一人目のとき
私が逆子がわかったのが28週のときです。
この頃は胎動も本当に激しい時期でした。
その後30週と31週の検診では、逆子は直っていたのです。
ちなみに30週から31週にかけて、私は
不正出血
↓
(すでに里帰り先の産院に通っていたので)そのまま早めの里帰り
↓
即入院
↓
数日で退院するも再び出血
↓
再入院
↓
その日に退院
という、
ちょっと大変な時期でもありました。
出血の原因はポリープだったのですが、
妊娠中はどうにもできないですし、
特に問題のないものだったようで、
結果、しばらく自宅で安静にすることで、その後は出血することはありませんでした。
ただ、先生は出血による感染症をとても気にしてましたので、
退院後もしばらく入浴時に浴槽に入ることは禁止されていました。
その時期、2月上旬。
お風呂がほんとに寒かったです 涙
そして32週の検診。
なんと再び逆子に。
そこから処方された張り止めの薬を飲みつつ、産院で指導された逆子体操と体を温めるツボにお灸をすることになりました。
⚫️実際にやっていたこと
至陰(しいん)と三陰交(さんいんこう)というツボにお灸を3分ずつやっていました。
お灸は市販の、火をつけて煙の出るタイプのものです。
お灸レベルとしては、熱すぎずぬるすぎず?中レベルの熱さになるものを使っていました。
至陰は足の小指の爪の根元、外側にあるツボ。
三陰交は足首の内くるぶしから指4本分上にあるツボです。
同時には出来ない位置にあるので、まずここで6分。
↓
続いて逆子体操(ブリッジ)15分
↓
休憩10分
↓
逆子体操(胸膝位)15分
↓
休憩10分
この流れを朝晩1日2回。
さらに寝るときは腰を少し高くするために座布団を丸めて起き、そのまま15分。
そして指導された側を下にして就寝。
ですので合わせて1日2時間ほど逆子対策に費やしていました。
⚫️逆子が直った経緯
33週の検診ではまだ逆子は直らずでした。
34週の検診でもまだ直らず、「リミットはあと1週間」と言われます。(ちなみにこのリミットは、人によるのかもしれません。私の場合は、予定日が1週間遅くなるかもと言われており、赤ちゃんは小さめでした)
それでこの検診のときに、
まだ浴槽での入浴禁止だったので、
「そろそろ大丈夫ですか?」と聞いてみました。
それで(少し渋々?な様子が伺えつつも)浴槽入浴OKになりました。
第一子のときに逆子が直った理由は、ズバリこれです。
「浴槽での入浴」
検診のあったその日、「やった~これでお風呂であったまれる♪」と早速浴槽に入りました。
私も3週間近く浴槽に入れなかったので「あ~気持ちいい^^」とかなりゆっくり浸かりました。
妊婦さんにはあまりおすすめされてないかもですが、
半身浴くらいの勢いで汗をかくまで入ってました。
体がほんと冷えていたので、とにかくあったまりたかったのです。
すると胎動のすごいこと。
いつになく激しい胎動があったんです。
そしてお風呂を出て、寝る支度して布団に入ったときも
まだぼっこぼこに動いている赤ちゃん。
そのとき、「ぐり~ん」という大きくゆっくりな動きでお腹が張ったような感覚がありました。
いつもと違うその感覚に、「??」とは思いながらも
逆子が直ったかはわからなかったので、そこまで気にしませんでした。
でも、翌日「あれ?蹴る位置がお腹の上の方になっている??」と気がつきました。
逆子だと胎動も痛くありませんか?
お腹の下の方が蹴られると恥骨とかに当たってるような感じで、結構痛かったんです。
その力強い蹴りが上にきた?
というのは感じていました。
そして次の検診で逆子が直ってたんです。
先生に心当たりを聞かれてお風呂と答えると、「岩盤浴で直った人もいたなぁ」と言ってました。
やっぱり体を温めるって大事なんだなぁと思いました。
逆子体操は、赤ちゃんの位置を変えようとする姿勢をとるのだけど、
お灸は体を温める効果を狙ってやっているのだろうと思いますしね。
お灸も確かに少し下半身がぽかぽかはするんです。
でも、お風呂に入れるのだったらお風呂であったまったほうが体は温まると思います。
⚫️第二子のとき
第一子のときに、そんな風に逆子で悩み、
体を温める大切さを知っていたのに、
私は第二子妊娠中もまた逆子になってしまいました。
逆子とわかったのは33週。
結構ギリギリでドキドキでした 汗
第二子の妊娠後期は真夏。
暑いのと、大きなお腹に上の子のお世話もありつつ、
さらに妊娠中他に不安な要素もあったので、そちらばかり気にしてしまい、
体の冷えについてあまり気にしていませんでした。
冷たい麦茶を飲み、
服装もワンピース1枚。
靴下は浅いフットカバーソックス。
裸足のときもありました。
第二子のときは、
逆子になる心当たりありまくりだったので、
この体を冷やす生活を即行改めました。
飲み物は常温。
食べ物は温かいもののみ。
たまにショウガ紅茶も飲んでみる。
腹巻きをしてみる。
くるぶし丈の靴下を履く。
すぐにはおれるカーディガンを持ち歩く。
もちろん産院で指導された逆子体操もやりました。
また第二子のときは違う産院だったので、お灸の指導はなかったのですが、
第一子のときのものが残っていたのでやっていました。
そんなことを数日続けたある夜。
私の場合は食事中と布団に入ったときに胎動が激しくなることがよくあったのですが、
その日も夜布団に入ってからやたらと胎動が激しくなりました。
それでまた、第一子のときと似た「ぐり~ん」と大きなゆっくりした動きをしたのです。
さすがに2回目なので多分戻ったのかもとわかりました。
それから蹴る位置も上になりましたし。
そして次の検診にいってみると、やはり逆子が直っていました。
このとき34週。
35週までに直らなければ、37週頃に帝王切開になると言われていました。
⚫️まとめ
私が逆子が直った理由…それは「体を温めた」からだと思っています。
私の場合は、幸い、赤ちゃんがお腹のなかで
逆子のまま動けない体勢になっていなかったのも良かったんだとは思うのですが。
暑い暑い真夏でも、ある程度は冷えに注意しなければならないのだと反省しました。
そして体を温めるのに効果的だと思ったのは、
浴槽にしっかりつかる
ショウガをとる
常温~温かい飲み物を飲む
腹巻きをする
でしょうか。
フットバスを取り入れるのもいいかもしれません。
逆子に悩んでいる妊婦さんのお役に立てればうれしいです。
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