都心からも2時間でアクセス可能で、
登山スポットとしても有名な筑波山に行ってきました。
3歳と1歳の子どもを連れて行きました。
筑波山は何度も行ったことがあるのですが、子連れで行くとまた新たな発見がありました。
そこで筑波山に子連れで行ってみた感想をご紹介しますね。
⚫️どのようなコースだったか
つつじヶ丘駐車場に車を停めて、ロープウェーで女体山を目指すコースで行きました。
ちなみにつつじヶ丘駐車場は車で行くと駐車場代が1日500円かかります。
他の駐車場を使っても同じ値段です。
そして女体山から山頂連絡路という短い登山コースを進み、男体山に向かいました。
帰りも同じコースです。
⚫️ロープウェー
ロープウェーは1時間に3本運行しています。
時間が00分20分40分と決まっているのでわかりやすいです。
最終の便は17:00でした。
料金は大人片道620円往復1100円、子ども片道310円往復550円
6歳未満は無料です。
私達が乗ったのは、日曜の午後1時代と、わりと混んでるかな~?という時間帯だったのですが、そこまで混んでいなかったです。
1歳の子も、立っていれば窓から景色を見下ろすことができたので、その絶景に釘付けでしたよ^^
ロープウェーの乗車時間も6分と短いので、子どもも飽きる前に着いちゃいます。
また揺れもそんなにありませんでした。
ものすごい強風の日でしたが、それでも揺れるポイントでほんの少しといった感じで、電車よりよっぽど楽でしたよ。
ベビーカーも畳めば大丈夫そうでしたが、この先のコースを考えるとやめた方がいいです。
後程その理由もお話しますね。
⚫️女体山に到着
女体山に到着すると、ちょっとした展望スペースとレストランがあります。
でも、それしかないんです…
展望スペースもロープウェーで見てきたのと同じ景色…
なのでここから山頂連絡路を通って男体山を目指す人がほとんどではないでしょうか。
⚫️山頂連絡路

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山頂連絡路へ向かう道です。
坂道でくねくねと結構長い。
この辺からベビーカーはちょっと…な雰囲気が出てきます。

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山頂連絡路に入ると、まだあちこちは雪が残っています。
やっぱり山の上は寒い。
風も一段と冷たいです。
他の方も帽子やマフラーで防寒していました。
私もネックウォーマーを持っていって正解でした。
それだけでも全然違います。
そしてここからはごつごつとした石が点在する山道を通ります。
結構歩きにくいです。
もうベビーカーは無理だと思います。
抱えて歩くのも大変です。
それだけでなく

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これ、わかりますか?
地面がまだ凍っているんです。
砂がかかってほとんど歩くのには問題ないのですが、たまに滑ります 汗
大人でもそうなので、子どもももちろん滑ります。
でも3歳の子は、それでもバランスを取って、最後まで転ぶことなく往復出来ました。
そんなところにちょっぴり成長を感じたり^^
でも子どもの手を引きながら、歩きにくい岩だらけの道を歩くのは、ちょっと刺激的。
普段とは違う脳ミソ使った感覚です 笑
子どももどこを歩こうか考えながら進んでましたので、すごく脳にいいんだろうな~なんて思ったりもしました。
ただね、この山頂連絡路というコース、これまでも何度も来ていたのですが、登山コースという認識がなかったです 汗
今回行くにあたって、調べてたら初めてコースだったことを知りました。
そのくらい、簡単なコースです。
子どもの足でも20分とかで到着します。
でも今回は初の子連れということと、道のコンディションが少し悪かったので、少し大変に感じてしまいました。
道幅の8割がぬかるんで歩けないような部分もありましたね。
他の観光客の方が「高尾山より大変」といっているのが聞こえましたよ。
⚫️男体山
そんな少し歩きにくい道を20分行けば、

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こんな景色が待っています。
お土産屋や軽食、うどんなどが食べられるお店も合わせて7~8店舗あります。
ローズポークの肉まんが名物らしいですよ。
あと男体山には回転レストランがあります。

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展望もよく、建物がゆっくりと回っているので、お子さんも楽しめるのではないでしょうか。
男体山にはケーブルカーが通っており、筑波山神社から直接来られます。
歩きにくい道はちょっと…という方や小さい子に登山は心配という場合は、こちらの方がいいかもしれません。
筑波山神社にお参りもできますしね。
ちなみに男体山にお手洗いは2ヶ所。
うちケーブルカーのそばのお手洗いを利用する人が多いと思いますが、
こちらには多目的トイレはあるものの、おむつ替えの台はありませんでした。
女子トイレの中に、ベビーベッドと布団がありましたが、かなり泥だらけだったため、
少し使うのに勇気がいります 汗
おむつ替えは別の場所がいいかもしれません。
⚫️男体山でハプニングが…
ハプニングというほどではないんですけど、
男体山に着いて少しした頃から、1歳の子どもが泣き止まなくなってしまいました 汗
どうやら寒すぎたようなんです…
帽子かぶってくれればまだ良かったんですけど、帽子は速攻とられちゃいますし…
ごめんよ~と思いながら、
その後何とかあやしながら大急ぎで、ロープウェー乗り場の側のレストランに。
温かいけんちんうどん770円を食べてみんなでほっこりしたら、1歳の子どももご機嫌ちゃんに戻ってくれました。
このレストランも展望はとてもいいです。
麺やご飯、飲み物などを頼めば、テーブルに座ってのんびりできますよ。
⚫️まとめ
そんなわけで筑波山のつつじヶ丘駐車場からロープウェー~女体山~男体山までのコースをご紹介しました。
結構子連れファミリーが多くて、小学生より未就学児連れのファミリーが多かったですよ。
6歳未満はロープウェー無料ですしね。
また妊婦さんも来てましたよ。
お子さん2人をおんぶにだっこされているパパさんもいました。
今回はコンディションが悪かったですが、雪の解けた春先だったら子どもももっと楽しめるのではと思います。
このつつじヶ丘駐車場は、おたけ石コースという、お子さんにも登れる鉄板の登山コースの登山口があります。
3歳くらいになれば登れるようなので、今度また挑戦してみたいです。
また同じ登山口から、迎場コースという、私の大好きな大好きなコースにも行けるのですが、
登山というよりは森林浴におすすめなコースになっています。
山を降りるようなイメージのコースで、途中分岐して他の登山コースになりますが、そのまままっすぐ行くと筑波山神社に行けます。
こちらは岩場はほぼないですし、かなり楽なコースになっていますので、小さいお子さん連れでもおすすめです。
是非是非、筑波山に出かけてみてくださいね!
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