愛されなかった子供だから、育児も人付き合いも苦手なのだと思っていました

私は4歳と1歳の2人の子供を育てていますが、

育児も人付き合いも大の苦手であると思っています。

特に、誰にも頼れなかった上の子の育児の時には

どうしたらいいのか途方に暮れながら、

でも孤軍奮闘して毎日頑張っていました。

それなのに、平日は子供に会えない、育児は土日だけの夫のほうが

私より数倍子供への接し方が上手でした。

「それって私は親に愛されなかったから?夫はあんなにも愛されて育ってきたから?」

そんなふうに考えていました。

そのことについて書いてみます。

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子供の気持ちがわからない私、子供に寄り添える夫

前述の通り、私はこれまで

育児にたくさんつまづいて、その都度悩んできました。

そのうち、「私は育児がうまく出来ない母親なんだ・・・」

そんなふうに考えるようになっていましたが、

それは夫の子育ての上手さがちょっと関係しています。

夫は、人の気持ちを汲み取るのが、そもそも上手なんだと思います。

乙女座A型ですし 笑

乙女座は分析上手です。

育児でもそれはいかんなく発揮され、

私がわからなかった子供の気持ちを汲みとってあげていて、

そのおかげで私が泣きやせられなくて途方に暮れていた子供が

泣くことが少なくなったりしてました。

「なんで!?」って思いますよね?

私は毎日ヘロヘロになりながら育児に奮闘しているのに、

夫は平日は全然ノータッチで、

休日だって子どもと遊ぶ以外は育児なんてしていないのに。

子供がご飯の入ったお茶碗ひっくり返そうが、

ティッシュを洗濯物に混ぜちゃって、知らずに洗濯して

繊維だらけの洗濯ものを

対処するのは私だし、

べ〜っと一生懸命作ったご飯を吐き出されながらも、

そして見た目で判断され、

緑色の食べ物は口を開けなかったりすることも多い食事中でも

もしかしたら今回は食べるかもしれないと

なんとか食べさせようとやってるのも私。

(そんなとき、親の気持ちなんてわからないから、

いらないと思ったら無常にもおかずののったスプーンを手でアタックしてきませんか?

食事中、ほんとにいつも油断ならなくて、

結構ご飯の時間て私は大変なお世話のひとつだと思っています・・・)

昼夜関係なく泣き出したら

それをあやすのも私。

子どもとは24時間365日一緒にいるのに、

なんで私は夫より子育てが出来ないんだろうと思いました。

それと並行して、

子供が生まれてからは、お互いの両親との関係も変わりますよね。

じいじ、ばぁばは孫に会いたいでしょうから、

帰省の回数も増えますし、

日帰りで済んだのも、泊まりがけで帰省するようになっていきましたし。

親たちとの付き合いが濃く変化していく中で、

私の両親と夫の両親の人柄とか子供への接し方の違いにも

気がつくようになりました。

親に愛されなかった私と親にたっぷり愛された夫

私の親子関係

私は、上の子を出産する里帰り中に親に初めて反抗するまで、

いわゆる「いいこ」でした。

【関連記事】

里帰り出産体験談〜親とうまくやるために注意すべきと思ったこと

親に反抗をすることもありませんでしたし、

親を怒らせるようなことは一切しませんでしたし

言いませんでした。

常に親の機嫌を伺って生きていました。

それでも毎日怒鳴られてましたけどね。

親と買い物に行くなんてほぼありませんでした。

料理を教えてもらったことも結婚前一度だけ。

それも父親が「結婚するんだから教えてやれ」と言ったから。

幼稚園の時、卒園アルバムを作るのに、

絵を書いて、親にコメントをもらうということがありました。

はっきりとは覚えていませんが、

私は親に書いてもらえなかったのかな?

怖くて「コメント書いて」と言い出せなかったのかな?

結局「うまくかけたね」と泣きながら自分で書いて、幼稚園に持って行きました。

父親も厳しくて、勉強でも習い事でも、常に上を目指せという人でしたが、

母親は一人でいたいような人でした。

感情の爆発はよく家庭内でしていましたが、

そうでない、人と親しくなるのが苦手で、

ポジティブな感情表現が多分うまくできない人でした。

だから友達も1人で何年かに1度会うくらい。

ママ友はいない。

(私は子供の頃はババ友っていうのかな?祖母同士で仲がよかった友達とばかり

遊んでいました。)

妹(私の叔母)とは仲がよかったけど、家が離れていたのであまり会うことはなく。

私が3歳くらいから働き始め、還暦を過ぎた今はさすがにアルバイトですが

今も働いていますし、それまではずっと正社員で真面目に働いている人でした。

もちろん家事も父親はやりませんから、母親がやります。

私たち姉弟が大きくなってからは、祖母の介護もありましたから、

今考えるとものすごい大変ですよね・・・

私は多分同じことできないかもしれません。

そのくらい、真面目な人であることは確かです。

自分のことを差し置いて、家族に尽くしてくれたことも本当にすごいことです。

でもだからって毎日、子供にイライラして当たり散らすことも良くないし、

私は同じことをしないように気をつけていきたいけど、当時の母親にとっては

仕方がなかったことなのかもしれません。

夫の親子関係

一方、夫の親子関係はものすごく円満です。

多分、こんな家庭ってなかなかないかもしれません。

私の友達でも、みんな何かしら家族に関しては抱えているものがあった子ばかりだったから、

夫の家族を深く知っていくごとにただただ驚くばかりでした・・・

義母は、今は子育て支援のようなこともしているくらい、

多分、教育に関する意識が高いのだと思います。

といっても、学歴とかじゃありません。

人間として、という基本的なしつけだけでなく、

人にやさしくすることとか、人を好き嫌いせずにこちらから仲良くしていこうとするとか、

挨拶はこちらからするとか

家族の中では父親が一番、次が兄、次が弟である夫、と

順番をお互いに自覚して、それぞれを尊重するとか・・・

そういう「心」の教育を、

夫は、自然と親子関係の中で学んだのではないのかなと思っています。

夫は自己肯定感も強いですし、

自分も大事だけど、私のこともとても大切にしてくれるし、

子供のこともとっても大切にしてくれます。

私は子供に対して、意識していないとついつい

「親にあわせるのが当然」「親に都合のいい」

ような接し方を

してしまいがちなのですが、

夫は

「子供のペースに合わせる」

「子供の気持ちを尊重する」

「子供のことを理屈抜きで信じている」

そんなことが自然とできています。

義父も今は民生委員やってますし、

すごくオープンで、地域の活動に積極的なご夫婦なのです。

家庭内でも、お互いを人として尊重してくれるというか、

なにかあっても必要なことは感情を入れずに優しくあっさりと言ってくれるし、

子供に対しても、「人付き合い」をしているんですよね〜。

感情のままに言いたい放題なんてしない。

でも、子供のことはいつでも見守っていて、

必要な手助けは惜しみなくしてくれます。

義母は子育て中はパートやアルバイトという形でしたし、

子育てを終えてからは専業主婦で趣味に習い事に忙しい毎日を送っているような

人なので、

私の母とは全然環境が違うんですけどね。

でも、

私も、特に出産してからはなにかと気遣ってくれて、

下の子の出産の時はうちに床上げまでいてもらったのですが、

「あぁ母性的な優しさってこんなんだなぁ・・・

私は母親にこういうふうに優しく接してもらいたかったんだ」

って思うくらい、本当に愛情をかけてもらいました。

だから、義母が帰宅するとき泣いてしまったくらい 笑

義母も、私が親子関係があんまり・・・なのは薄々わかっていると思います。

だからこそ、私にも愛情をかけてくれますし、

でも、「親はどんな親でも、あなたが今こうして生きていられるのは親のおかげなんだからね。

これまでがどうとか関係なくて、親であるというだけで、大切にしなければいけないよ。」

とも教えてくれました。

最初のうちは「はい」って神妙にうなづいていましたが、

まぁよくわかりませんよね 笑

「だって、夫はこんなにも愛情をかけてもらってる。

私は愛情をかけてもらわなかったことはもういいとしても、

そのせいで今こんなにも育児に苦労している。

親そっくりの育児をしてしまっていて、負の遺産を

子供にも継がせてしまうのかと思うとほんとうに自己嫌悪に陥っている。

これって不平等じゃない!?」

そう思ってました 笑

愛されなかったと思ってたけど…本当は…愛はすぐそこにありました

そんなわけで、私は理想的すぎる夫の家族を前に、

さらに自分の両親への気持ちが離れていったこともありました。

でも、親を憎んで恨んでもみたけど、

それってものすごくエネルギー使うから、

その影響は心身にきます。

そんなドン底の気持ちになりながら、

自分を癒して変えようと、

いろいろしてきました。

その結果、

義母のいう

「親は産んで育ててくれただけでありがたい、唯一無二の存在」

ということを頭ではなく心で理解することが出来てきたように思います。

愛されたか愛されなかったかといえば、

私は愛されていたんです。

生きてこれたし、人並みの生活をさせてもらえたし、結婚して子供もいて、今は幸せだし、

ここまでこられたのは、親が産んで育ててくれたおかげなんです。

心に余裕がなかっただけだったんです。

心の栄養が足りなかったんです。

自分を大切にしてこなかったからなんです。

もっと自分を認めて、自分を許してあげるだけでよかったんです。

それに気づいて、これまでより「まいっか~」を増やし、

自分を大切にする時間を罪悪感なく持つことを続けてみたら、

心に余裕が出てきました。

そうしたら、愛が出てきました。

子供への愛、夫への愛、

親へは愛とまではいかなくても

「大変だったんだろうな」とか

「親ももしかしたら私と同じくらい子育てに苦労したかもしれない。私は周りに助けられて少しずつ変わってきたけど、親はそれができなかった…可哀想だな」とか。

ずっと、「私は人が愛せない」のかと思ってました。

夫のようには、子どもを愛せない。

そう思ってました。

でも、心に余裕が出てきたら、

自分の中にも愛があることに気がつきました。

私は愛されなかったのでも人を愛されないのでもない、

ただ自分を大切に愛してこなかったのだと気がつきました。

まとめ

私と同じようなことを思っているママさんがいるんじゃなかろうか…

そうおもって書いてみました。

端から見たら「中二病か (大汗)」という子どもっぽい内容なのかもしれないです。

でも、自分を大切にすることで心に余裕が出てきてふと周りを見ていると、

自分を大切に愛して許している人ってそこまで多くないように思いました。

みんななんか満たされてない。

だから余裕がなくて、

周囲をけなすことで自分をあげようとしたり(ママ友同士のマウンティングとか、そこまで言う必要なくない?な悪口とかね)

自分中心になって、周囲に寛容になることができなかったり、

周囲に認めて誉めてもらいたいがために、無理をして見栄をはってみたり、

そんな人も結構多いなと感じました。

みんな無自覚であれ、愛に飢えてるんじゃないかな~。

そう感じました。

子育てが辛くて、

子どもを愛せないと思ってるママさんがいたら、

「愛はすぐそこにあるよ~!

まずは自分を愛して!!」

そんな風に伝えたいと思いました。

子どもはいったん預けるなり、

テレビやお菓子やゲームをさせてしまってもいいんだよ。

子どもが愛せない、そう思っていることの方が、子どもはつらいんだよ。

先輩ママさんもいってました。

「小さい頃の子どものよくない習慣も、ちょっと大変だけど頑張ればあとからやめさせられるよ」って。

確かに脳の発達は3歳までが重要とか…そんな話もありますが。

自分の時間をたまにもつことで、

そこまで影響があるんでしょうか?(まあ専門家ではないので責任は持てませんが…)

それよりも、

小さい頃の子どもに伝わるものは、

ママの存在そのもの、

ママの気持ち、

ママの醸し出す雰囲気、

決して子どもの世話をこまめに焼いてあげることや、子どもと遊んであげるといった、

目に見えることだけじゃないと思います。

ママの存在そのものが、世界に対して無防備な子ども達に強烈に伝わってしまうと思うのです。

だから、

子育てをしていて、

不満やイライラばっかりだったなら、

ほんの少し自分を大切にしてあげませんか?

愛されなかったと思っていた私が

悩みに悩んだ結果、

出てきた答えはこれでした。

自分を愛して許してあげれば

子育てはずっと楽になる。

親と同じ子育てをしなくても済むかもしれない。

そう、思います。

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